縮毛矯正、デジタルパーマで髪が壊れる前に必ず読んでください。




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美容業界には、
タンパク変性
という言葉があります。



昨日まさにこのたんぱく変性を起こしているお客様がいらっしゃって頂いたので、是非みなさんにこの言葉を知っておいて欲しいと思います。



説明すると凄く長くなってしまうので簡単に説明します。
縮毛矯正や、デジタルパーマをかけようと悩んでいる方は必ず読んでください!!!


髪はたんぱく質でできています!
デジタルパーマや縮毛矯正、カラー、の時にこのたんぱく質が凄く重要になります。



たんぱく変性には様々な原因がありますが、僕がこれまで出会ったパターンは全てデジタルパーマ、縮毛矯正の失敗によるたんぱく変性です。


特にデジタルパーマに多いですね。




要は熱の当てすぎによるものなんです。
縮毛矯正をした事がある方はわかると思いますが、アイロンを当てている時間は凄く少ないです。
ですがデジタルパーマは15分程熱を当て続けます。しかもよく思い出してください。必ず濡れた髪に巻いていき、そのまま熱を与えますよね?


デジタルパーマの温度って何度か知ってますか?
強いサロンでは90度近くまで上げるサロンさんもあります。



卵の白身はたんぱく質です。生たまごだって沸騰すれば、ゆで卵になります。一度ゆで卵になってしまったら冷やしてももう生卵には戻りません。


たんぱく変性とはまさにこの状態のことです。




一度たんぱく変性を起こしてしまった髪はもう二度とパーマをかけられないと思ってください。



それだけではなく、カラーの色が入りづらかったり、キレたりしてしまいます。





Q.じゃあもしたんぱく変性を起こした髪にデジタルパーマや縮毛矯正をしたらどうなるの?











A.キレます。溶けます。チリチリになります。



触っただけでは、本当にわかりづらいんです。僕は少し嫌な予感がしたので、弱い薬でかけてみたらやっぱり起こしていました。
全くかかりません。




↑ここでかからなかったから、さらに強い薬を!となってしまう美容師さんがいますが、必ず溶けます。





ボブから伸ばしていたお客様だったので、本当に申し訳なかったのですが、綺麗に伸ばすため、髪はボブに切らせて頂きました。




僕も髪が長いので凄く気持ちがわかります。
幸いにもそのお客様はボブも似合っていたし、結果は喜んで頂いたのですが、
美容師の知識と技術不足でそのお客様の今後の髪が大きく変わってしまう。
パーマなんて巻き込めば2年〜3年分伸ばした髪の長さになりますよね。
その髪がもうパーマはかけられない。カラーも退色する。切れてしまう。
なんてことになればできる髪型の幅は本当に狭くなってしまいますよね。





縮毛矯正もデジタルパーマも料金の高い技術には高いなりのリスクがあります。
傷まない。可愛い髪型になるのはmustです。
安いのはbetterであることを忘れないでください。


最後まで読んで頂きありがとうございました!


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