美容室難民という言葉を聞いた事がありますか?




こんにちは。東京、銀座、Michio Nozawa hair salon ginza/Noz銀座店、
外国人風カラー、艶髪、似合う髪型、縮毛矯正、髪質改善トリートメントのスペシャリストのkokiです。





美容室難民という言葉を聞いた事がありますか?



その名の通りなのですが、決まった美容室、美容師がない方を指します。





今、クーポンサイトと呼ばれるホットペッパーなどのサイトで初回クーポンを利用して、美容室を転々とする方が非常に多いです。




5年前ならそんな事はなかった。
5年前なら美容室の名前で美容室を決めていた時代です。
でも今は違う。ほとんどの方がクーポンサイトを利用する。
初めての時は安いから。






でも美容室難民の何がじゃあいけないの?




僕の所へ来てくれる新規のお客様で、2パターンあります。
  • いつも同じサロンへ通っていたが、変えたくなって来店。
  • なかなか良い美容室、美容師に出会えず、転々としてきたが来店。
同じ新規のお客様ですが、実際髪質や髪型は上のパターンのお客様の方が良いケースが多いです。



ではなぜか?




何度も通っているうちに、髪質、退色のスピード、伸びる速さ、がだんだんわかってきます。
これに関しては僕も含め1度の来店では分かりません。


お客様が初めて来店された時に、カルテというものを書きますよね。
あれの裏に僕たちはお客様のデータを書き込んでいきます。
  • 何センチ切ったのか。
  • どういう髪型にしていきたいのか。
  • なんの薬で塗ったのか。
  • 色やカールはどうだったのか。
びっちり書きます。



2度目の来店の時は
  • 何センチ伸びていたのか。
  • 希望の髪型にどれだけ近づいてきたのか。
  • 退色、パーマの取れ具合はどうだったのか。それに対しての対策はどうしたのか。
  • それに対して今度は薬を変えたのか。良かったから同じにしたのか。

このように2度目の来店で微調整ができます。




これが何度も積み重なることで、美容師さんにあなたを理解してもらうことができます。




でも初回クーポンでサロンを変える方で、例えば異常に退色の早い方だったら。
美容師さんが、一般的なこのくらいだろう。と塗った薬で、一週間経てば抜けてしまう。
「あの美容室に行ったらすぐ退色した。」
違う美容室へ行きます。
「ここもすぐ退色した。」
この負の連鎖が続きます。

でも最初の美容室へ、2度目の来店をしていれば、
こんなに早く退色するなら、少し深めに入れよう。


これで解決できたはずなんです。




また美容室によって薬が全然違います。毎回薬が変わるというのが凄く髪に悪いんです。



あなたに合った薬剤を毎回使っていくことで、色の蓄積もなくなります。
一度、ひどい薬で染められたものは、なかなかその色の奥の奥の色が残ってしまいます。



良い例が黒染めですね。赤みが残ってなかなか綺麗に染まりません。





初回クーポンを目的とした方もいますが、美容室難民の方は、美意識の高い方が多いです。なかなか自分の思い通りにならない。だから何度も美容室を変えてしまう。



大事なのは、通うことです。2回通ってみてください。
2度目でもダメだったら変えましょう。
それだけであなたが一生付き合える美容師さんは見つかるかもしれません。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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